- 2008-09-22 Mon 01:11:18
- 茶山の家
ニョキリでました設備配管。

太いのが排水で細いのは給水。
設備は建築の中でもっともメンテが重要な部分のひとつでしょう。
とくに15~20年もすれば、普通、確実にガタがくる。
それはしょうがないとして、問題は、
・いかに点検がしやすくなっているか
・いかに設備の更新がうまくいけるか
といった点が配慮されているか、でしょう。
これらを考慮すると、僕は一般的によく行われている配管を基礎下に埋めて外と接続する方法は
メンテ上および更新上よろしくないと思っているので、
床下には適度の配管スペースをとり、また、写真のように、
基礎の立上り壁で配管を抜き、いつでもメンテ・更新ができるようにしています。
(基礎貫通専用の工法も手ですが、コストがやや高いです)
この場合、配管と壁のスキマから白蟻の侵入が怖いのですが、
もちろんそのへんは、モルタル詰め&防蟻フォームという断熱材でスキマを充填し、対処します。

上の写真は内部の配管状況。
白い壁部分は基礎立上り壁の断熱材。
配管がこの断熱材を突き抜けている部分に防蟻フォームを今後充填予定。
なお、基礎だけ内張り断熱にするのは、
このボード系断熱材、実は白蟻が大好きなモノなのです!
よって、地面に近い部分は外に張ると危険です。
(最近は蟻の嫌いないい断熱材があるようですが)
ということで、今週は基本的な技術のご紹介、でした。

太いのが排水で細いのは給水。
設備は建築の中でもっともメンテが重要な部分のひとつでしょう。
とくに15~20年もすれば、普通、確実にガタがくる。
それはしょうがないとして、問題は、
・いかに点検がしやすくなっているか
・いかに設備の更新がうまくいけるか
といった点が配慮されているか、でしょう。
これらを考慮すると、僕は一般的によく行われている配管を基礎下に埋めて外と接続する方法は
メンテ上および更新上よろしくないと思っているので、
床下には適度の配管スペースをとり、また、写真のように、
基礎の立上り壁で配管を抜き、いつでもメンテ・更新ができるようにしています。
(基礎貫通専用の工法も手ですが、コストがやや高いです)
この場合、配管と壁のスキマから白蟻の侵入が怖いのですが、
もちろんそのへんは、モルタル詰め&防蟻フォームという断熱材でスキマを充填し、対処します。

上の写真は内部の配管状況。
白い壁部分は基礎立上り壁の断熱材。
配管がこの断熱材を突き抜けている部分に防蟻フォームを今後充填予定。
なお、基礎だけ内張り断熱にするのは、
このボード系断熱材、実は白蟻が大好きなモノなのです!
よって、地面に近い部分は外に張ると危険です。
(最近は蟻の嫌いないい断熱材があるようですが)
ということで、今週は基本的な技術のご紹介、でした。