- 2009-12-08 Tue 02:16:35
- いろいろ
南花台の家がもうすぐ竣工します。
そこで今日は独り言を少し。
敷地に向き合ったときに、
合理的で快適で美しい空間をどう立ち上げるか、考え込みます。
空間をどう構成するか、構造・内外関係・機能性・コスト等を
同時に考え、どうすれば整理できるか考えます。
始めからなにか決まったカタチやルールがあるわけではなく、
その敷地、その条件だからこそ生まれる何か、を生み出したいです。
その何か、を見つけられれば、空間というハコにうまく全て納まるような気がします。
仮に建築を料理にたとえると、
肉料理や魚料理や野菜料理など、いろんな素材の料理がありますが、
おいしいと思われる「味付け」がありきの料理でなく、
その素材の本来の味を活かし、その素材のもつ特徴を活かす、
そういう思想の元で、「適度な味付け」をした料理、とでもいいましょうか、
そんな料理が作れたら、いいな、と。
でも「適度な味付け」って、素材をよく理解してないと「適度」といえないので、
すごく難しかったりするのですが。。。
僕の好きな建築は、そんな感じなのかと今日晩飯食べながらふと思いました。
よくわからないこと言ってスイマセン(笑
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